ザ・トリオ VOL.1

ザ・トリオ VOL.1

ジャズピアノをまだ始めたばかりの時、先生から「とにかくいろんな曲を聴いて」とアドバイスを受けたのですが、何を聞いてよいのかさっぱり分からなかったのでとりあえず以下のコンピアルバムを借りてきて聴いていました。

でこの中で一番気に入った(自分がイメージしていたジャズピアノに一番近かった)のが「What Is This Thing Called Love」で結局この曲ばかりリピートして聴いていました。その後レッスンでの課題曲にちなんだ演奏を探しているうちに序々にいろんなアーティストを聞くようになりコンピングアルバムはほとんど聴かなくなってしまていたのですが、先日ハンプトンホーズの「トリオVol1」を借りてきて何気なく聴いていると、一番気に入っていた演奏のテイクが入っていたイントロを聴いただけですぐに「これは!」って分かりました。
ハンプトンホーズやっぱいい♪

ジャズをポチポチ聞き始めてそろそろ2年位になるのですが、最初にいいと思った路線はその後も変わる事がありません。

ハノン

36番の1指を5指にくぐらせる練習。説明文には「大切な練習」と書いてあるから
きっと大切な練習なんでしょう・・(^_^;)ハノンはいつもレッスンで進んでいるのとは別にスケールの練習をしています。特にマイナースケール(それもメロディックマイナー)なかなか覚える事ができません。メロディックマイナってオルタードスケールを考えるときに凄く重要なのでこれはしぶとく続けていきたいと思います。それにしてもキーが12ってちょっと多いですよね。。半分の6個ぐらいだったら練習も半分で済んだのに(゚-゚)

Wave(ボサノバ)

曲を全然練習していってなくて、I'Got Rhytmは全然ダメダし、St.Thomasは先生が嫌いぽいし、(どうも先生はミディアムテンポのメロディックなテーマを持った曲が好きみたい。ファンキーよりはリリカル)何しようかな・・と思って中間?のWaveにしてみました。ボサノバの神様アントニオ・カルロス・ジョビンの名作で、私は「イパネマの娘」よりは「Wave」の方が好みです。青本のキーはCになっているけど、Dで引くことが多いとの事でした。とりえあず全然練習とかはしていかなかったので、コードとメロディの確認をするためにテーマを延々と繰り返し弾きました。やっぱあいかわらずどんだけー!(←使ってみたかっただけ)って位、転調が多くて難しいですね。後冒頭のAbdimですがこれはアナリゼ的に良く分かりません。G7の代理?それとも何か経過音的なものなのでしょうか?今回はアドリブまで行きませんでしたがどんなスケールで弾くのか・・・それ以前に次回もこの曲を弾くのかな(゚ロ゚;)

ハノン

34番と55番。ハノンは38番で前半一区切りといった感じなので(39番以降はスケールとアルペジオでこれは既に終了しています)後だいたい2ヶ月ちょいで一段落といった感じになります。ここまでで約1年と4ヶ月かかりました。次はまた1番から2順目になるのか、新しい教材を使うのかは未定ですが、できれば次はもうちょっとJazzに近い練習をやりたいなと思っています(ジャズハノン以外で何かいい教材ないかな・・・)


ラウンド・ミッドナイト

先週のレッスンではまだちょっとあやふやで通して弾けそうになかったのですが、今回一応テーマだけですが、挑戦してみました。とにかくインテンポで弾かないとと思い、多少(かなり?)のミスタッチはものともせず、一応最後まで引き続けたのですが、先生からの指摘は案の定「もっとメリハリつけて演奏を!」でした。やっぱり私はppとffの幅が極端に狭いので自分ではそれなりに強く弾いているつもりでも全然伝わってないと・・・(-_-;)もう音使いやアレンジは充分いいので(←これはもともとアレンジしているやつを練習していったので、問題ないのは当り前なのですが・・)後はもっとメロディを歌わせる事に集中するようにとの事です。

ハノンの33番。タと弾くと、いつの間にか下りの部分がアクセント逆になってる(゚ロ゚;)!後は55番の三重トリル。こちらは強くはっきりと意識してひくと腕の肘から手首にかけての部分(ってなんていうんでしたっけ?)の筋肉が痛いです。なんか妙なところに力が入ってるのかな?と思って先生に聞いてみたところ、「私も同じところが痛くてマッサージにいったら職業はなんですか?って聞かれる」とおっしゃってたので、微妙に安心しました(良くピアノ弾いてて腱鞘炎になったって聞くので・・っていうか腱鞘炎になるほどはまったく弾いてないですが・・)

セッション

今日は、RoundMidNightはまだ練習中ということで(つっかえながら弾くと先生から恐ろしい愛のムチが飛んでくるので自粛)レッスンでは何をやろうかなーと考えていたら、ちょうど一緒に来てた他の生徒さんと簡単に音合わせをする事になりました。曲は先週と先先週に行ったMoanin'とAnotherYouを弾きました。この2曲、テーマはかなり覚えてきたので良いのですが、あいかわらずアドリブがしょぼい・・っていうかAnoterYouにいたってはもはやアドリブとはいえず、「雑音?」って感じになってしまいました(o´д`o)=3 この曲、なんか良いお手本になる音源がないか毛一回調べて研究しなおしてみます。。

ちょっと2回ほどレッスンを記録するのを飛ばしてしまいましたが、全然すすんでないので大丈夫です(o´д`o)=3
さて、今回ハノンは32番。1と2の指をくぐらせる練習で、これは普通にやればそれほど難しくはないのですが、2、4拍にアクセントを置くと途端に難しくなります。後55番の三重トリルの練習も行いました。

Moanin'

アートブレイキー&ジャズメッセンジャーズの超有名曲。私は「Jazz」といえばまっさきにこの曲が思い浮かびます。(友人は「TakeFive」だそうです)本来はテーマ部分をピアノ・トランペット・サックスで演奏するみたいですが、今回はすべてピアノで弾きました。先生いわくポイントは「Fm7→F7」のところをいかにメジャーに聞こえるように弾くかだそうですが、これってAが♭するかしないかだけの違いなのでなかなか難しいような気がします。後、管に混じってピアノでテーマを弾く場合はユニゾンで(1オクターブあけれ)力強く弾く事とのこと。確かにどんなにがんばって弾いてるつもりでも、ピアノでは管楽器の音の大きさにとうていかないません。後アドリブパートはFブルーノートスケール・Fmスケールを適当に混ぜて弾きました。この前半部分のコード進行は「朝日のようにさわやかに」とまったく同じなので、ずっと前に練習したのを移調すればいいやと思ったのですが、前何をしたのか思い出せなかったです(-_-;)次回は・・・何をしようか迷うところですが、以前からずーっとやりたかったセロニアス・モンクの名曲「RoundAboutMidnight」をソロピアノでやってみようかなと思います(バラードは基本的にかったるくて好きじゃないのですが、この曲は特別!メロディーがかっこ良すぎです)・・・と思って楽譜を見たらキーがEm=Gbって!普段あまり弾かないキーだけに、苦手なコードもバンバン出てきそうです。(それにやたらテンション指定が多い・・)でもいつか絶対弾きたい曲なので、とりあえず今回第一回目の挑戦ということでがんばりたいと思います(`Д´)ゞ

There Will Never Be Anothre You

久々のレッスン。故あって本日はハノンなしでいきなり曲ということになりました。タイトルはやけに長いけど、通称ANOTHERYOU。スタンダード中のスタンダードらしくツーファイブの連続業みたいな曲です。基本のキーはE♭なのですが、コロコロ転調のようなコード進行で、これは結構弾きづらい・・イントロは考えていった8小節を弾いてエンディングはGm→Ab→Gm→C7のところを3回弾いて(うち1回は全音上げる)Fm7で1小節、Bb7で1小節で終わりという感じです。テンポを落として弾くと結構大丈夫なのですが、青本のテンポは224ってなってました。

ハノン29番をBのKeyで。タのリズムで弾いているが、時々ひっくりかえっちゃいます(特に下降の時にひっくりかえってるみたいです)単純なハノンの往復ですら最後に集中力が切れてるようではスタンダード1曲も弾けないぞ!と自分にいいきかせてるのですが、なんだか同じ音形を繰り返し弾くと途中でトリップしてるような感覚に陥るのは私だけでしょうか?後は52番を少し弾きました

SummerTime

青本ではFmのキーですが、実際はDmで弾かれる事が多いみたいです。今回はミディアムテンポで弾いてみたのですが「リズムもメロディもただ弾くのではなく、強弱をつけて」「もっと演奏にメリハリをつけて」と叱咤激励されました(`Д´)ゞ・・・わかってるんすよ。のっぺりした演奏だってぇのは・・・でもね弾くのに必死なんすよヾ(*`Д´*)ノまだまだままだまだ練習が全然全然足りないと感じて力なく教室を後にしました・・・