ジャズピアノの練習で最近力を入れている(というか日課にしている)のがスケールの練習です。特にマイナー系のスケールは今まであんまり練習したことがないので、弾き始めると必ずどこかで詰まってしまいます。いつもなら詰まってしまうと「これは当面必要ないので・・」とか自分で勝手な言い訳を作っておざなりに終わってしまう練習ですが、ちょっと前に「ほぼ日」の糸井さんのコラムで「労しらずで肥れる! 間食肥満法」というのを読みました。「生活のなかに、少しずつ組み込まれているものは、積み重ねられてかなり大きな分量になる。」という内容だったのですが、これはまさにピアノの練習のことでは!?と思ってしまいました。毎日多くの時間をピアノの練習に当てられれば当然一番いいと思うのですが、やはり仕事をしていると一日のうち趣味に当てれる時間は少なくなります。なのでつい休日にまとめて練習してしまおうと思うのですが、試験の一夜漬けと同じで、短期間で無理やり詰め込んだものってなかなか後々まで残んないんですよね・・・それで最近はとにかく10分でもなるべく毎日弾くようにこころがけています。(でも当然10分程度だと、昨日やったことの復習だけで終わってしまいまい、新しい事がなかなか出来ないんですよね・・(o´д`o)=3 最近コード練習も全然やってないので、そろそろ再開したいし)・・ピアノって入試科目に似ていて、国語、数学、英語みたいな感じで「フレーズ(アドリブ)」「バッキング(リズム)」「ソロ奏法(イントロなんか)」となんかこうタイプの違うことを平行して練習しないとひとつだけできても片手落ちみたいな感じだと思います。まぁ直に上達するわけではないので逆に何年も飽きずにできる一生の趣味なので地味にがんばっていきたいと思います。