ハノンは7番をB♭で弾きました。今日のフレーズ(ドミレファミソファミ〜ソミファレミドレミ)はB♭で弾くのが結構難しくて途中で何度か躓いてしまいました。ハノンのフレーズって毎回さらっと流してなんとなく忘れてしまいがちなんですけどアドリブの時に使えたりするかな?・・・スケールはEでした。どうも最近またおざなり弾き症が再発しているみたいで、「すべての音をff(フォルテシモ)で弾いて!それからppにしてみたりするとか。。今はなんかふわふわ弾いてて変なとこにアクセント(親指です)がついてるから!」と注意されました(;´Д`)ハイ・・最近ちょっと練習サボリ気味でした。

Softly As In A Moring Sunrise(朝日のようにさわやかに)

ウイントンケリーの演奏が有名なこの曲、(しかし、このタイトルと曲の雰囲気がホント全然違う・・・)今回はお手本一切なしで、自分でああだこうだと考えながらアドリブしてみようと思ったのですが・・・実はあんまり練習できてなくて結局テーマも危なっかしい状態でした・・(-.-)でも今日は少しですが、今後自分でアドリブ演奏をやっていくときの道筋が見えたような気がします。。まず、この曲はA−A−B−Aという構成になっていて、A部分は延々はCm→Dm7-5→G7の繰り返しです。で、Cマイナースケールは3種類あって、
1.Cナチュラルマイナー・・・オールマイティ、しかし無難にまとまりすぎ
2.Cハーモニックマイナー・・コードを弾く際に使用
3.Cメロディックマイナー・・メロディーを作る場合に使用
といった感じで、私は2.と3.の違いがいまいちよく分かりませんが(音の違いは分かりますが、どんな時に弾き方を分けるの・・?)まぁそこらへんはそんな厳密でなくても良くってCm7はこの辺の音を使って弾く。で、フレーズの中で最後にコードトーンで終わればとりあえずアウトした感じにならない(間違った風に聞こえない)らしくて無難。逆にチックコリアやハービーハンコック風にしたければ、それ以外の音を選んで弾けば近づくのでは?ということで、「ふーん、なるほど・・・」といった感じでした。後、コードトーンから遠い音(9th,11th,13th,9th♭・・)になればなるほど、コード感が薄れていくのでこの辺はまぁ好みということで。。次にDm7-5はDロクリアン(っていってもCmのスケールをDから弾くだけですが、これは多分E♭メジャーのⅦから始まると考えた方が分かりやすいです)で、注意点としては、弾き始めをうっかりE♭にしてしまうと、長調になるので、こういったモチーフは音の弾く順番が大事だそうです。しかしながら、このCm,Dm7-5辺りはまぁそれほど重要ではなく、結局はⅤ7の部分をどう弾いてどうトニックに戻るかが重要と。。確かにこの大法則は教則本とかでは何度も読んで分かっていたつもりだったのですが、やっぱり実際にレッスンで教えていただくと実感が全然違いました。で、Ⅴ7で使えるスケールは6個あります。さてなんでしょう?という事で、とりあえずまずミクソリディアン「メジャーの時のみなので×」、オルタ-ド「使える。じゃあGで弾いてみて」となりえーーーーーと、9th♭,9th♯,3th,4th♯,13♭,7th♭・・・これをGから始めて・・・ひとつひとつの音を押さえるのに猛烈に時間かかりました( ̄x ̄;)簡単な覚え方は、Gのスケール(ミクソリディアン)の音をすべて半音ずらせば良いと。半音下げると、音が遠くなってそのコントラストが美しいよということだそうです。今、簡単に覚えられたゾ!?ブラボーO(*^▽^*)o で、早速それらのスケールを意識しながら弾こうとしたのですが、すぐに弾けるわけもなく・・・「無理やり音弾きすぎてうるさい。休符が大事デス!!」ということでしたw( ̄Д ̄;)w 後、9thを入れると結構いいよということで、9thからはじめて、レドシソミ、ドミソシレみたいな感じにコード展開しました。結局、すべての場合において、今はメロディックマイナーのノートで弾いていると!かいう風に必ず自分の出している音を意識的しないと、適当に弾いては絶対ダメだそうです。その後B部分のコードのスケールも確認・・・E♭(E♭メジャー)C7(オルタ-ド、コンディミ)Fm7(E♭の2度マイナーということで、Fドリアンだそうです・・・)で後はV7系のマイナーで使用できるスケール。これらを使って、自分でフレーズを考えたり、時には記述してみたり、またコピーしたり(ミミコピでもいいし、コピー譜でもいいのでどのコードでどういった音を使っているとしっかり考えながら)またはフレーズ集なんかを使ったり、いろんな角度から練習すると、アドリブできるようになりますとの事でした。行き着く先は気が遠くなるほど遠いですが(゚-゚)とりあえずうっすら道筋らしいものは見えたような気がしますので、これからも「あきらめたらそこで終わり」という安西先生の言葉を噛み締めてけっぱりたいと思います(`Д´)ゞ